特集  ~汗と体臭… 内臓との深い関係~

ごあいさつ 今年はもう…まいるような暑さだ!…

 

夏と言えばやっぱりビール、とりあえずビール、

アイスキャンディ、かき氷!・・・では無くて
「暑い時に、止めどなく湧き出る汗」に関連するお話だ!

特集  ◉~汗と体臭と内臓との深い関係~
 私は、自分自身の体臭が好きです! あなたはどうですか? 

そういえば思い出した…過去に絵に描いたようなハンサムな俳優がいた!

と、いっても私よりほんの少しハンサムな程度ではあるのだが!。 

名前は確かぁ~『アセ タイシュウ!=汗 体臭?』…

いや違うな~、『勝 海舟』?ん…やっぱり違う!…

『廃品回収』じゃないし…
そうそう『加瀬 太周』だったと思う。

彼は今どうしているんだろう…? 

いやイヤ、そんな話をするのではない!

 

 香り(かおり)と臭い(におい)

同じものですが、プラスイメージの素敵な感じものは『香り』、

マイナスイメージでは『臭い』と表現される事が多い。

実は私達の体臭が『東洋思想の五行(万物の分類)』に関係しているのだ。 

 

つまりは、汗=体臭の違いが五臓六腑に関連している

という真面目なお話なのだ。

内臓が悪い時に特有の体臭がする。 

それもどの内臓が悪いかによって体臭が異なると云うのだ! 

臨床時、病人病気の体臭に特別に注意を払っているわけではありませんが、

列挙してみます。
肝臓=臊(脂くさい) 心臓=焦(こげくさい) 

脾臓膵臓=香ばしい  肺=腥(なまぐさい) 

腎=腐(くさったにおい)となっています。

それが、体臭を作る要素としては、

皮膚、口、尿、便、発汗、腋臭、生理時、

それぞれ病人病気に関係する体臭が発散されると考えられます。 

例えば、実際糖尿病になると、尿に糖が混じり甘い香りに…。 

当家のワンちゃんの最後は、腎臓臭でした。
 

体臭の変化は自分自身では判りにくいもの…。

でも、本人以外は違います。

もしあなたのご家族、親しい人が

健康時と異なる体臭を感じた場合は、

体調が悪くなっている可能性も…。 

これは、家族、友人だからこそ判るものが多い。 

特にあなたのパートナーの体臭は

記憶しておくと良いと思います。

夏期は大量発汗後、乾燥により次第に塩分が高濃度になり

痒みやかぶれの原因に…

又溜まった皮脂が皮膜となり

体温の放熱を妨げるので入浴は特に大切。

 

ヨーロッパ由来の香水は、元々汗の臭いを消す為らしい。

我が国は、すぐ近くに山がありその麓にはきれいに浄化された清水が豊富に使える。 

そんな国は世界広しといえどあまり無い!毎日たっぷりとした浴槽で入浴も出来ない。

そう考えると『我々は、日本に生を受けた事に先ずは感謝したい!』

…さあ,あなたも今日から『臭いフェチ入門』?ですね。

 

 

私が少年時代の故郷新潟には、クーラーなんて無かった。

夏の最盛期でも32度に届くのが7~10日間ぐらいだった。 

今は地球温暖化で、北海道でもクーラーが入っている。 

今年は死の危険がある過去に無い猛暑、熱中症(過去のブログ)には充分気をつけていただきたい。 

・・・汗もしたたるいい男「汗 体臭」こと「くれい」より!