東洋思想の根幹[陰陽とは・・・?]前編

 HPをリニューアル二より以前の記事が消滅。これを機に以前の記事をグッと判り易く再編集し…再投稿していきますので、今後も引き続き宜しくお願いいたしま~す。さて、さっそく本題に移ります

東洋思想は、この世の新羅万象の全てを説明出来る素晴らしい思想です。2大根幹の考え方があります。この考え方が理解できるだけで、今後の人生においても必ずプラスになるものです。

東洋思想には2大根幹の思想があります。ひとつは万物を2つに分けて考える『陰陽論』。そして万物を5つに分けて考える『五行論』があります。今回は、理解し易い『陰陽論』についてなるべくカンタンに説明したいと思います

 東洋思想~東洋医学は、万物の違いを判り易く捉える為に、人間の体や自然界の全ての物を『陰』と『陽』という相対立した性質の2つの要素に分け2つの視点で考えました。 代表的な物を判り易く下記の表にしてみました。

太陽 硬   

 

柔    


能動的
受動的

 

陰陽対立≒陰陽制約陰と陽の性質は正反対。つまり、上下、左右、拡がる縮む、動と静、熱いと冷たい、いと軟らかい、早いと遅い、。象徴としてです。互いを制御制約している関係 。 前者が陽、後者が陰の性質です。

②【陰陽互根≒陰陽不離】自分の存在を、相手の存在に依存している。同時に相手があって初めて自分が存在する、又その性質を現すことが出来る。( 熱いとは・・・冷たい物が存在して初めて比較することが出来きこれが熱いのだと言える。比較する男性がいるから、この方は女性だといえる )万物、万象は必ず陰の要素と陽の要素を含んでいるから存在している。つまり男らしさとは女性の存在があるから・・・。) 

 陰と陽は離すことが出来ないもの。

③【陰陽互それぞれが順調に作用する為には、相手の作用を必要とする。例えば、シュウマイ、餃子等の食物を熱する際、陽である直火で温めるより、陰である水の入った蒸し器でやるほうが早く温まる。 逆に、食べ物(あらゆる物質は陰である水分を含んでいる)に味付けする際、陽である熱を加えたほうが早く味付けができる。

陰陽可分ひとつのものを陰の部分と陽の部分に分けた後、さらに陰陽に・・・どこまでも陰と陽に分けて考えることが出来る。

(例・・・ 長い棒磁石を半分に切るとその中でさらにS極とN極が出来、これをいくらでも繰り返すことが出来る )。

 

 文章が長くなって来ましたね・・・次回後編へ続きます。ね、おもしろいでしょう・・・・。えっ少し難しかったって? 要は理解するため相反する2つの視点で区別する見方があると言うことです。

さあ次回は、いよいよ東洋思想を人生への応用が期待できる後編です!こうご期待あれ!。