東洋思想の根幹[陰陽とは・・・?]後編

前回の続きで後編です。前回は、①陰陽対立(正反対の性質) ②陰陽互根(陰という性質を証明するには陽の存在があって初めて証明する事が出来る。陽も同様。) ③陰陽互用(お銚子を温めるたには、ヤカンに陰である水を張って温めた方がずっと短時間で可能。) ④陰陽可分(何回分割しても陰陽の性質視点で見ることが出来る)を説明しました。 さあでは、実際の考え方への応用も記したの後編です。

⑤『陰陽消長陰陽変化=【陰陽転化』。陰陽がそれぞれの役割を担い、且つ変化しながら役割を交替している

例=○交換神経と副交感神経は、前者が優位の時と後者が優位の時がある。○火事が起こるとどんどん温度が上昇するが、最後は燃え尽き、消火してしまい温度が下がり冷たくなっていく。○自然界は必ず、春夏秋冬を繰り返す) 

極限を通り越すと陰陽は逆転する。陰は陽に、陽は陰に変化する。例=①陰陽転化=北へ向かって歩き続けるとやがて北極点を通り過ぎ逆方向の南に向かって歩いている。気温も夏の極限を越えると、今度は冬へと向かう。 ➁1日を例に考えると、陽である朝日が昇り、昼の光の量、度合いが変化し続け、12時極限に達するとだんだん暗くなり夜になり、これも極限の24時に達すると今度は陽である朝に向かう。
  
※又、同じものでも、視点の反転で陰陽の属性が逆転する。つまり、“男が強い女が弱い”は全ての場合には当てはまらない。少し考えたら、お判りと思いますので例は割愛・・・、皆さんに宿題といたします。

※以上東洋思想から学ぶべき事は、『長所は時に短所にもなる、短所はその利用方法次第で長所にもなりうる』という事。

 例として、「ジャパネットの高田社長」は、現在は会長かな・・・?、短所とも思えそうな一見田舎くさいなまりたっぷりの語り口調が・・・逆に「嘘をつきそうにない誠実さを感じさせ、この人が言う事なら信用できそうだ」という長所ともなり爆発的人気となり会社は大成功を収めました。
 次に「魚くん」です、魚以外は全く興味なさそう・・・?どこか偏った様な印象にもみえるのですが、逆に魚の事や海のことなら実に詳しく誰にも負けない!誰もかなわないだろう!という説得力があり大人気となり・・・今では○○水族館の名誉館長、大学の講師までやっているそうです。

  

世の中の全ての方々が何らかの悩みを持っているもの・・・、でも少しも自分を卑下する必要はありません。その

個性の長所を活かした得意分野で活躍という、自分にふさわしい生き方があるはずです。『短所を逆転発想で,長所として活かす。その個性(長所)をどう活かすかを考える!』これがが最も簡単確実で、早く成功し易いという事をお忘れなく! 足が短いという長所をどのように活かすか考える事だ・・・・!
 勿論、不得意を克服する方法もありますが、大体はそれは嫌いな事が多く期間がかかります。

 又、皆それぞれに様々な個性があり、だから面白く、それぞれに得意分野があり、だから皆が必要で互いに補い助け合いながら生きて行くのが本来のこの世の姿。さすれば素晴らしい世界を作り上げる事ができるだろうと思います。その逆が、現在地球上で繰り返される多くの国々の紛争、家庭内も全く同様で、相手の存在を認めないで排除する考えがあるうちは収まる事はむずかしいのでは・・・。互いが『自分が正しい、相手が間違っている』、“正しいと正しいの衝突の行く末は戦争ではないのか・・・?”。

 少し、話がそれましたので戻します。皆違う事で、異なる得意分野があり・・・ちゃんとその存在意義があり、欠くべからざる存在です。 それぞれが欲しがるものは、自分に無い物を求める・・・つまり買い物と同じ、持っていない物を買うのです。男性は女性に対し、女性は男性に対し自分に無い物を求めています、皆が無い物ねだりですね!

 東洋思想は、陰と陽という単純な2極で万物と捉える考え方ですが、その奥は実に深いものです。更に陰陽を『五行』に分解することで、この世の万象を説明できるものが東洋思想です。 あなたが、東洋思想を勉強する事で、自分の存在意義を見出し、又世の中全体、宇宙、この世が解かり、広い視点で物事を考える事が出来き、ひとつの結果に一喜一憂しなくなるかも知れません。本当ににそうなったら、幸だけでなく一見不幸に思える事までも感謝する心が備わっているかも・・・

【まとめ】①この世は全て陰的要素と陽的要素で考え、捉える事が出来る。1つの事柄、行動により起こる結果は長所と短所の両方を含んでいる。その視点を変える事により長所が短所に、また短所が長所にもなる。 陰陽論とは、物質、あらゆる現象、全世界、宇宙の真理まで説明できる東洋思想の素晴らしい考え方です。

 最後に、陰陽の両方の視点で考え方る事で今後の人生のプラスになることを願っています(合掌)。

説明が簡単過ぎたか?・・・やはりむずかしかったかな~? ご意見ください。 では今回はこの辺で。