正しい歩き方~足と身体の関係

あいさつ  さあ、春だ! 大好きな桜だ! ようやくだ! 
待ちに待ったマスク着用も個人判断に・・・。 動いても苦しくない。 
自慢の顔を堂々と出し、心はずませウォーキングしようではありませんか。 
ちょっと待った、その前にこれをチェック。

(※写真は、自宅の近所の桜です)

正しい歩き方~足と身体の関係
歩き方は、これまでに多くのマスコミでも報道され理解しているとは思いますが、勘違いしてたり、うっかり忘れていたりする事もありますので改めて復習しよう。 

そして、後半は足と身体の関連について・・・。

①基本・・・少しだけ両手を手を大きく振って歩きましょう。すると歩幅が大きくなり、足も高く上がり易くなります。 

その事により、僅かの段差や路面のザラツキで、路面を摺ったり、つっかえる事が減り、転倒防止に・・・又、比べて早く歩けます。

②大切な体重移動・・・踵からスムーズに前に移動し最後に足の指で蹴るようにして歩きましょう。するとコンクリート、タイル、アスファルトなどの硬い路面からの衝撃を減らす事につながり、足を痛めにくくなります。

③大切な重心移動・・・私がお勧めする方法は、踵の中心から親指に直線を引いたラインに重心を置くように心がけましょう。これで結果的に理想の赤ラインとなります。

これは時々、チェックする事です。 特に男性は、外側重心の人が多いので注意しましょう。(私も外側重心の傾向があります)

重心チェックは靴の踵をで判定。 あまり外側が減りすぎた靴は、踵の入替えや新しい靴への交換がお勧めです。

〇人間は動物で・・・動けるように出来ているのですが、反対からみると動かないとその機能は退化硬化、廃用性萎縮を起し、当然血行も悪くなります。身体は使う事に対し順応し機能や能力が高まり発達します。

 

(この写真の大谷選手のように・・・)

逆に使わないと機能低下退化します。 必要な物は残し不必要な物は捨てるという効率的な仕組みです。年齢を重ねるほど身体能力の個人差が大きいのはその為です。

〇加齢による注意・・・加齢による筋力低下すると、O脚(外側重心)になり易く、膝関節内側に過大な圧力がかかる様になる。 半月板が加齢と共に薄くなる事も重なり・・・進行すると「変形性膝関節症」となる危険性もあります。

 

〇変形性膝関節症の予防法・・・前述した①②③の注意点の実行。 目標は毎日30分以上のウォーキングの継続で、筋力の強化、維持、低下防止に努めましょう。でも初めから一気にやり過ぎない事。 楽な量、楽しみながら出来る工夫、気持ちのいい範囲から始めましょう。

〇人は足から死んでいく・・・「満足と不足」の意味語源について・・・。

足が元気(長い距離を歩ける)なら体も元気だから大丈夫、という意味で「満足」。その逆に足が元気でない不充分な事を「不足」と云う。 

足らない=足が無い。 足の弱い人は、真に不足(不測)の事態。

〇「全体で一つ」・・・「一部分が全体を表し、全体が一部分を表す」これは東洋医学の根幹をなす考えです。 手足には5蔵6腑の経絡(エネルギーを運ぶ線路)が通っております。なので当然、足が内臓や器官にも関連しています。

「備えあれば憂い無し」今から出来る範囲からスタートしませんか? 

 

さあ春だ。スタートの春だ。あなたもスタートしませんか?

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あなたとあなたのまわりも・・・元気に笑顔に健康に!

 

~くれい鍼灸整骨院 ☎06-6327-6569 

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