メガネの歴史アラカルト


今月の特集の「遠くを見よう」で、

遠くを見ることが目のビタミンである事をお伝えしました。 そこで登場したメガネですが、

その起源と歴史について調べてみました。

 メガネの歴史アラカルト

〇レンズの発祥・・先ずは「レンズ」と呼べる様な物が歴史に、

登場したのは紀元前3世紀頃、

エジプトやバビロニア、ローマ、インド、中国のあたりで、

太陽光を集め火を起こす目的で使われていたようです。

  
〇拡大レンズの発祥・・

9世紀頃、イスラムの科学者が「リーディングストーン」といわれる

「拡大レンズ」が発明。 

本の上に直接置き文字を拡大、読書用として活用された。

これはメガネとは区別されるものだ。

 

〇本格的なメガネの発祥・・・

13世紀後半イタリアのベネチアで発明される。

主に凸レンズで老眼用だった。 

その縁(フレーム)は鉄や木製だったらしい。


〇日本への到来時期・・・

発明から300年後の1549年、

キリスト教宣教師の「フランシスコ・ザビエル」から、

周防(山口県)の大名である

大内義隆に贈ったのが最初といわれている。 

以後、長崎でメガネが作り出された。 

フレームの材質は、

べっ甲・水牛の角・馬の爪で、

京都・大阪・江戸などで売られた。

〇サングラスの登場・・・

北極に近いエスキモー人が太陽光と雪面からの照り返しを防ぐ為、

使っていた遮光器が原型といわれている。 

又、ローマの皇帝ネロが、

エメラルドを利用し作られたサングラスで、

剣闘技を観戦したという説もある。 

そのサングラスの大量生産の始まりは、

1929年米国実業家が、眼の保護の為に、

光学的観点から安価で販売開始。

それから一般に普及していきました。

 

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