健康のバロメーター　”爪”をチェックしよう。

健康のバロメーター　”爪”をチェックしよう。爪が伸びる速度は夏と冬で違うって知ってましたか？伸びる速さは夏季の方が早いのです。なぜなら夏の方が代謝が上がるから。尚、年齢でみると爪が一番早く伸びるのは２０歳まで。５０代になると伸びる速度は遅くなり、替わりに爪が分厚くなっていきます。ちなみに爪は「第２の皮膚」とも言われ、健康の状態をチェックすることが出来る重要なパーツ。

爪が割れやすくなった、表面がデコボコになっている、最近2枚爪になることが多い、いつもと色が違う、など、当てはまる方も多いのでは？ 実はこれらも身体の異常を表していることが多いのだ。例えば、爪に縦シワがある場合は老化現象の証。横シワは大病や栄養失調などで爪の成長が一時的に抑えられたことを示します。また、もし爪が白っぽい場合は肝臓の病気や糖尿病の可能性があり、爪が青白い場合は貧血が疑われます。また、爪が薄くはがれたり割れやすい時にも貧血の可能性があるとのこと。さらに、爪の表面が妙に赤っぽくなっている時は心筋梗塞を引き起こす可能もあるそうです。栄養状態から病気まで、爪は色々な事を知らせてくれます。

これらの中で夏期に多い爪の異常に「緑膿菌感染」があげられます。その名の通り、緑膿菌におかされ爪が緑色になってしまうのです。その原因で多いのが手入れの行き届いていないネイルアート。せっかくつけたネイルが浮いてしまうと、その隙間から緑膿菌が入り繁殖し爪を緑にしてしま。夏は特に湿度が高いので余計発症例が増えるそうです。

〇全ての爪は東洋医学的に肝臓と深い関連があります。その事覚えておいて下さいね～！、さて肝臓が弱るとこんな症状が出やすくなります。爪の異常だけでなく、目の疲れ、視力低下、進行すると一連の眼科疾患全て、寝付きが悪い途中で目が覚めるなどの不眠症状、足の痙攣、筋肉の引きつり、手足のシビレ、精神的にすぐに怒りっぽくなったり、イライラが起こりやすくなります。血液配分の司令塔の肝臓が弱ると循環が悪くなり、女性の生理、婦人科疾患全般とも深い関連があり、瘀血（左腹部の圧痛やしこりが出ることがある）が溜まりやすくなり耐えがたい生理痛等も肝臓の働きが関連します。

〇足も手の爪も５つずつあるのですが、各指は５臓６腑に関連しています。指ごとに配当が違い、爪が悪い場合は肝臓とその指に関連する臓器の２つのエネルギーが悪いことになります。例えば、足の小指の爪の色が悪い場合は、肝臓と腎臓のエネルギーが悪い事になります。手は、親指側から、肺臓、肝臓、膵臓脾臓、腎臓、心臓の順。足は親指側から肝臓、心臓、膵臓脾臓、肺臓、腎臓の順です。

〇さて当院ではこんな爪の手当方法もあります。肝臓の強化に７色７種あるレインボーテープのうち、青色のテープを肝臓に関連するツボに貼ることで肝臓胆嚢はおろか爪までさらに目の調子まで改善していきます。（青色テープのエネルギーは、最後に内蔵である肝臓に周波数（青の波動）として届き、強化されます。他の色のテープも同様に配当される５臓６腑への強化につながります。）

長い文章の関係上･･･今回はここまでにいたしま～す。

尚、この文章に関連する疑問質問などがありましたら、阪急淡路駅（京都線、北千里線、地下鉄堺筋線）からもJR淡路駅（ひがしおおさか線、JR京都線の新大阪より一駅）どちらからも徒歩１分のくれい鍼灸整骨院までご相談ください。

「小さいパーツながら体の様々なシグナルを発してくれる」入浴時や爪を切る際、注意して早期発見、早期手当につとめましょう。