笑いと感動ほんまかいなシリーズ⑮ 西九条のお婆ちゃん 前編 「くつ下事件」

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笑いと感動 ほんまかいなシリーズ⑮ 
      西九条のお婆ちゃん 前編 「くつ下事件」

 人間の性格は実に様々だ。今回は、30年以上前の助手をしていた頃のお話です。一人のユニークで愉快で明るくきさくなお婆ちゃんが登場です。この方がいるだけで周りが明るくなる私の大好きなお婆ちゃんでした。

 事件も時効、お婆ちゃんも天国に行かれて数十年なので発表させていただきます。これは前編と後編の2部作となっています。☆この記事は人を中傷するものではありませんノで申し添えておきます。

 私の同僚の後輩スタッフのニックネームは「浜ちゃん」陽気で明るい性格の人気者です。『浜ちゃん』が、西九条から通院のお婆ちゃん『○○さん』に施術をしていたのだが・・・はその日お婆ちゃんは、彼に対し半分冗談まじりで説教をしていた!。

その内容はこうです。“あんたな~若っかいのに~、○○忘れたら~あかんやんか~。若っかいのに~!ぼけてたらあかんで~!”・・・と広い治療室の端での会話が反対の端まで聞こえてくる、

耳の遠いお婆ちゃんの大声が、どこか憎めない可愛いお婆ちゃんの声だ!

 さて、このお婆ちゃん、彼女は施術も終わり着替えの為待合室に姿を消したのだった。(※当時の皆さんは待合室で着替えをされていました。)すると・・・しばらくして待合室で、誰かが・・・叫んでいます?。

 私が行ってみると先程のお婆ちゃんの『〇〇さん』が、“靴下がない~、私の靴下が無い~”と待合室で一人で大騒ぎ!前代未聞の大事件発生!そこで先程の『浜ちゃん』と二人で捜索を手伝う事に・・・。

4畳半ほどの狭い待合室・・・、5分ほど捜しましたが見つかりません・・・。私が“ああ~○○さん、あらへんわ~!無かったかったな~!”といささか肩を落胆させたその直後!・・・「浜ちゃん」の響き渡る大声が!・・・“○○はん、あんたの手に持ってるもんは!なんやっ!”一瞬の静止と静寂・・・。

 その声に私も○○さんが凝視するその視線に目を向けると、手にはシッカリと靴下が・・・刻まれてた!! ”あら~、ほんに~!!・・・もうわても年やな~・・・もうアカン!”(ボケているのは~どっち?誰?)

 

 

 それはそうですわ、どんなに床を捜しても見つかるわけが・・・ありえへん!・・・安堵の笑顔とため息をつく疲労感!

 しかし現在の私も似たような「物忘れ」が度々・・・いや最近は頻繁に起きる。 コーナンで“あれを買わなくちゃ”と幾日か思い続けていたところへ、そこへもう一つ別件で買うべき物追加された。なので、決意しコーナンに行った、先ずはその追加の品を買った・・・”あれ?もう一つは何だったかな~?”どうしても思い出せない、しばらく店内うろうろしたら見つかるかも・・・世の中そんなに甘くは無い!結局は思い出せない、そのままむなしさを抱えての帰路となるのが常だ。この抱えた荷物は、精神的に結構重いのだ!、足取りが物語っている・・・。だからその後に別の新たな事をやったり考えたりした時は、要注意なのだ。後の物を強く思うと前のが消えてしまいやすいのだ。

(教訓)だから、皆さんに忠告しておく、ほしい物は買ってしまうまでは、ただひたすら思い続ける事をお勧めする!一瞬たりとも他のことを考えてはならない、非常に危険だ!」。これを川柳にしてみた『ひたすらに~ となえ続ける~ ほしいもの~』。あの怖い先生も絶賛の傑作だ。
※愉快な西九条のお婆ちゃん 後編へ続く・・・。次回をお楽しみに