笑いと感動ほんまかいなシリーズ⑬  裸の大将のモデルになった及川ラカンさん

  • HOME
  • バラエティブログ
  • 笑いと感動ほんまかいなシリーズ⑬  裸の大将のモデルになった及川ラカンさん

笑いと感動の ほんまかいなシリーズ ⑬     健康道場(その2) ~裸の大将のモデルになった人・・・及川 ラカンさん~


前回より続いて、私が若かりし頃、鍼灸院助手時代である健康道場(その2)です。さて健康普及会には、もう一人有名人がいました、健康普及会の会長が明治34年生まれの『及川 ラカン』さんです。

 東京の日暮里に『にこにこ健康会館=道場』を開設。

『笑いは、健康の泉湧く』を合い言葉に、吉永佐百合さんと武田薬品の風邪薬『ベンザ』のCMし出演した事がありました。

 1年中、そう、冬でも上半身裸、黒いブルーマの様な?でかいトランクスの様な短パンだけの姿で、肩より斜めがけのタスキ、同じく斜めがけの黒カバン、1本ののぼり旗を持ち、笑いと体操の健康普及活動で全国を行脚。


 心が澄んで清らかさが伝わるキレイな目が印象的だった事を思い出します。

 人間国宝なので、全ての交通機関が無料、駅の改札を“わっはっはっは”と四方に響き渡る大声で素通りしていました。なんと『裸の大将』はこの方が元祖、この方をモデルにしたのだそうです。ビックリ!

 私が修行している大阪道場へは年二回、半年ごとに激励のあいさつに来訪されておりました。
 ラカンさんは毎日実行の体操のおかげでしょう・・・体が大変柔らかく、80才を越える高齢、しかも男性という条件にもかかわらず、相撲の力士がやる『股割180度の状態で前方のお腹と手、顔がベターッと床に着く』のだった。

 毎度ご披露されるのですがいつも感心していました。この方に会うとホントに元気が貰えるような気がしましたものでした。

師匠の話によると石油王手の出光興産がスポンサーになっていたそうです。

 さあ元気が貰えたあなたも、“わっはっはっは”と大きな声を出せば、(人間国宝の方と解釈され)改札を素通り出来るかも知れませんよ~!。あ~そうそう、パンツか半ズボン1枚ですからね~!当然、やってみる価値あり!

 

何を隠そう・・・夏の蒸しい夜、パンツ一丁で過ごす私も裸の大将だ!・・・いや、違った『裸のおっちゃん』だ!

続きは次回という事で・・・、ご期待ください。


by くれい鍼灸整骨院 06-6327-6569