晩婚化から考察~ 幸福感について

〇体外受精児 15年で3倍 晩婚化で不妊治療増加

日本婦人科学会の発表によると、なんと新生児の15人に1人が体外受精児だそうだ!

近年、どんどん進む晩婚化の影響で少子化が進んでいる事、そしてまたそれに伴う不妊にも悩んでいる様子もうかがえる。 

その治療法の順序は、一般的には「タイミング法」から始まり~「人工授精(濃縮した精子を子宮に注入)」~「体外受精(体外へ取り出した卵子に精子をかける又は注入する)」と進む。

 

幸福感について 

 現在、新生児の15人に1人は体外受精児(15年で3倍)晩婚少子化と不妊治療増加についてお知らせしたが、晩婚化防止と我が国の老齢化防止策はむずかしい。それは価値観の変化だ! 

 戦後の「産めよ増やせよ」号令により、ずっと貧しかった時代にもかかわらず、ひと世帯に3人4人の子供が当たり前だった。 それが今や虐待をはじめとする家庭崩壊を危惧させる報道が相次いでいる。最も大切な家族の絆はいずこに・・・? はたして親からみて望ましい成長をするのか・・・? 最低限、人に迷惑をかけない成人になるのだろうか・・・? そして成人まで2.000万円といわれる養育費問題。 それなら、自分の為にお金を使いたい、その方が得ではないか? という考えも生まれた!

私達は、何故この世に生まれて来たのだろうか? 
 多くの宗教では「人は皆、魂の修行、魂を昇華させる為にそれぞれが今世の課題を携えてこの世にやって来た。神に近づく為に、輪廻転生している」と説く。霊能者の江原啓之さんが著書で「魂を一番成長させるのは子育て」と述べていた。私も納得だ! 皆さんはどう思いますか? 

 常に心配が絶えない、思い通りにいかない子育て。それだから思案、工夫、努力、苦労を果てしなく重ねる! 「無償の愛」は、やはり「血縁」という絆で結ばれている証だ! 「子供は親の背中を見て成長する」 子に対しての最良の手本は「親の生き様」のようだ! それも「生きていくため、家族のために一生懸命努力している後ろ姿」だ! 

この子育てが実はその親を飛躍的に成長させるのだ。多くの場合、役目をいただき必要に迫られて、はじめて成長できるのが現実のようだ!


 夫婦やカップルも同様だ。男女お互い不完全なもの同士の結びつき、魂の成長への縁組み。

 相性ピッタリで全く喧嘩のないカップル同士は、当然幸せであり、めでたい事なのだが、「人生、山あり谷あり」いくつも難問を乗り越える事がより魂の成長昇華に有効なのかも・・・?

 またそれが今世の課題なのかも・・・? さらにそれを克服出来たらその喜びと価値は、とても大きいものに違いない。

 

 この世は万事に、陰と陽の側面が同居しているものだ。悪いマイナス面ばかりでは無い、必ずプラス面もあるものだ。ピンチがチャンス「人生の窮地=飛躍への節目」でもある場合が多い。そう思う事が出来たなら「万事に感謝」だ!

 コロナウイルスで窮地に追い込まれている日本と世界、この地球にとって、この期は「本当に大切なものは? 何が真実なのか?を考え、又、学ぶ時かも・・・? 悪い面ばかりに目を注ぎ落ち込んでばかりではいられない! 

今年はコロナ対策正念場の年! 様々な難問を自分一人で格闘するのではなく、遠慮なく周囲からの協力も仰ぎ、手を取り合い明るく笑顔で、前向きに歩んでいきましょうね! 思い=念=念力=力だパワーだ!

※先ずは、”明るい想念”で新年をスタートしようぜ!!